adjtimexというパッケージを使います。
※CentOS (5.4)では adjtimex.(arch)というパッケージがありました。
# yum install adjtimexでインストールできそうです。
使い方ですが、せっかちは人は以下のとおり。タブンrootユーザじゃないとダメです。
# adjtimex --tick (値)現在の値を確認するときは次のとおり。
# adjtimex --print値はデフォルト値が10000ですが、この値から大きくすると早く進んで、小さくすると遅れます。
早くしたい場合 : 10001以上考え方は前の記事のURLを参照となりますが、Linuxの場合0.1μ秒毎に1回割り込みが発生し、この割り込みが10000回で1秒とカウントします。
通常 : 10000
遅くしたい場合 : 9999以下
ですので、上の値を+10とすれば、1ms/1secすすみ、+100とすれば10ms/1sec進ませることができます。
ただしこの割り込みの精度はあまりよくなさそうで、ロードアベレージが高かったりすると途端に狂いだします。
なので、調整するコマンドがあるんですかねぇ。